就活の軸を定める前段階:人生のミッション言語化のススメ

就活の軸を定める前段階:人生のミッション言語化のススメ

就職活動、略して就活。
フリーランスや起業の道が当たり前になりつつある一方で
最初の就活で選ぶ就職先が人生を大きく左右するのも事実です。

就活にまつわる情報はネットや情報誌、クチコミ、OB訪問、インターン…
様々なところから入手できるでしょう。

しかしたくさんの情報にアクセスできるからこそ、就活生には
軸をもって情報を取捨選択し、判断する力も問われています。

就活生にとっても情報が多すぎて
大変な時代だよね
弊社の採用も正直悩んでいるよ

人生80年といわず100年のキャリアすら見据えられる今日において
就活をその場しのぎの「給料」「福利厚生」といった条件面だけで選ぶと
後々後悔することも増えてきそうですね。

就活という長いキャリアへの第一歩を歩むからこそ、今一度
「自分はどう生きるのか?」人生のミッションを言葉にするプロセスと
向き合ってほしいと思っています。

待ち受ける人生の長い道のりを「自分はどう生きるのか?」就活を機に向き合いたいですね

こんにちは、
ミッション発信コンサルタント兼ライターの多田百合惠です。

今日は就活を通じて問われる人生のミッションという大きなテーマについて
考えてみたいと思います。

就活に限らず、人生の節目において「自分はどう生きるのか?」
悩んだときはぜひ振り返って、言葉にする勇気を持って頂けたらと思います。

1 「会社のため」だけには生きられない現代社会

1.1 2018年副業元年からの政府と企業の動き

そもそも就活において、就活生が「大企業に就職すれば安心」といった
神話をもう抱けなくなっていることが、企業選びの軸を持ちにくい理由の
大きな原因だと考えます。

いい会社に就職して、いい待遇を受けて、経験を積んで昇進して…
それが一昔前の夢になりつつあるのですね。

今や各業界の内情はSNSなどでも探せば見つけることができます。
給料や福利厚生が一見よくても、いつリストラにあうか分からないといった
リスクも事前に調べれば見えやすくなりました。

そもそも企業自体がすでに「企業の給料や福利厚生だけに頼らない姿勢」を
推奨し始めています。それが顕著になったのが、2018年副業元年です。

2018年の働き方改革で、まさか国が副業推進とまで
明言するとは思わなかったものね

日本国政府による働き方改革実行計画(概要)によると、副業や兼業は
次のように規定された上で、原則として副業・兼業を推進するガイドラインを
国として策定する方向で決まりました。

副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、
第2の人生の準備として有効。

働き方改革実行計画(概要) 5「柔軟な働き方がしやすい環境整備 」より

2018年1月にはモデル就業規則が策定され、第14条副業・兼業の項目には
次のように明記されています。

第67条
労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる

厚生労働省労働基準局監督課 「モデル就業規則」より

もちろん現状副業解禁している企業ばかりではありませんが、ソフトバンクや
ヤフーといったIT産業をはじめ、リクルートやアクセンチュア、丸紅といった
大企業も副業解禁を進めてきています。

会社員が副業をしやすくなったのは、果たして「いいこと」なのだろうか?

会社員が自由に副業できるようになった!と喜べる人もいるでしょう。
コツコツとアフィリエイトなどの副業で稼いできた方にとっては朗報とも
言えるのだと思います。

しかし、多くの会社員にとって、あるいはこれから就活をがんばろうという
就活生の方々にとっては、未来を選ぶ軸を揺るがされた事態だったでしょう。

国が、「これからの働き方を変えて下さい」と企業や国民に対して法的に
宣言したのですから。

1.2 終身雇用制と年金制度の未来、自分で稼ぐ力の必要性

副業解禁の裏側には、終身雇用制がもはや成り立たないこと、そして年金制度も
大きく変化せざるを得ない現状があります。

トヨタの社長や経済界トップからはすでに「終身雇用を今後守れない」という
発言がなされ、メディア記事にも取り上げられました。

トヨタですら終身雇用を守れないって、今後日本の企業は
どうなっちゃうんだろうね

また、国の年金制度の未来についても各論あります。
少し【年金 崩壊】【年金制度 未来】などで検索頂けると分かりますが
年金制度が崩壊するという見方すら甘いという意見もあれば
年金制度が破綻するというのはウソであるという意見もあります。

どちらが正しいでも間違っているでもなく、ぜひ意見を俯瞰して頂ければと
思います。あらゆるメディアには(このミッション大全も言うに及ばず)
書き手や編集側といったメディア制作者の意図が入ります。

それぞれを俯瞰し、役立つ情報を仕入れ、未来のために分析して頂ければと
思います。それがメディアリテラシーですね。

人生の選択は自分で責任を持つ自由がある。失敗も成功も何もかも。

人はお金のためだけに生きるのではない。それは事実でしょう。
でも、お金がないと、できることを制限され、自分も家族も守れない。
それもまた残念ながら事実です。

就活をしながらお金について実践的に取り組むために
余ったポイントなどで運用できる投資など気軽なものから挑戦しつつ
書籍やセミナーで学んでいくのもオススメです。

2 人生を何のために誰のために生きるのか?

2.1 ベストセラー「君たちはどう生きるか」「嫌われる勇気」に見る時代の流れ

さて、そもそもお伺いしたいのですが、
あなたは何のために生きますか?誰のために生きますか?

うわ、いきなりとんでもないこと聞いてくるね…

すぐに答えが言葉になった方も、そうでない方も
少し考えてみて頂きたいのです。

100年生きるとして、残りの時間で何を成すのか?
それこそ明日死ぬかも知れない、今すぐ何か不慮のことで命を落とす
可能性だってゼロではありません。

仮に1ヶ月の余命しかもう残されていないとしましょう。
あなたは何をするでしょうか?誰とどんな時間を生きるでしょうか?

あなたが命をかけて、成し遂げたいことは一体何でしょうか?

その答えに行き着くまでのプロセスのなかに「会社への就職」や「就活」は
位置づけられるべきだと思うのです。

少なくとも、社会的な体面、誰かの評価を気にして選ぶのは後々後悔する
可能性が高いと思います。

例えばベストセラー本に「君たちはどう生きるか」「嫌われる勇気」
挙げられるような時代なのです。

「君たちはどう生きるか」も「嫌われる勇気」も新しい本ではありません。
ただ、今の時代が必要とした、そして多くの人が共感したからこそ
これらの本はベストセラーになりました。

誰かに嫌われたとしても、本当に自分が行きたい方向で生きていく覚悟。

堀江貴文さん(ホリエモン)やキングコング西野亮廣さんが
多くの批判を浴びてもさらに多くの人がファンになる理由もそこですね。
自分の人生を生き抜く覚悟が求められている時代とも言えます。

堀江貴文さん(ホリエモン)の書籍「ハッタリの流儀」
西野さんの書籍「革命のファンファーレ」などにも好き嫌いは別として
彼らの生き抜く覚悟が見えてくるように思います。

好き嫌いは別として…か
ちょっと食わず嫌いしてたのだけど読んでみようかな

言葉から生きる姿勢や人生のミッションが見えてきますよね。
出版とミッションについては、こちらの記事でも語っています。

2.2 「会社に就職する」ことで人生のミッションと向き合う

さて、ご自身の人生のミッションがぼんやりとでも見えてきましたか?
ミッションをもとに、人生のビジョンやバリューも明確な言葉にもし
できたならベストです。

ミッション、ビジョン、バリューの違いがイマイチ分からなくなった方は
こちらの記事を参考にしてくださいね。

何をしたいのかがよく分からなければ、したくないことをまず挙げていくのも
方法ですね。

あなたのしたいこと、したくないこと
大切にしたい想い、大切にしたい人
ああなりたいと憧れる人、ああはなりたくないと思う人…

あなたの周りの環境や人、そして経てきた経験全てが学びです。

そして、会社に就職することで、果たすべき目標を考えましょう。
目標は数値化して計測できることが必要です。

たとえば
3年以内に1000万を貯めて、そのお金を運用する。
1年で1000人と交流を持ち、10人のなりたい人を見定める。
1年でブログを構築し、そこから収入を得られる自分になる。

などでもいいでしょう。今がもっと漠然としているなら

6ヶ月後には、自分のミッションを明確に言語化する。

でもいいかと思います。

短期・中期・長期目標まで決められると一番いい。数字で計測し、見直していこう。

とにかく目標を定め、その目標を忘れずに定期的に(できれば毎日)
確認すること。目標を早めに達成したら次を設定しましょう。

途中で方向性が変わってきたら修正しても大丈夫です。

あなたの「人生のミッションに合った就活と会社選び」を考えたら

まず大企業のマネジメントを学んでみようか?
それともベンチャーでチームでの働きを学ぶか?

今後のために金融知識を身につけている先輩方と縁を結ぶ?
マーケティングを専門にしてみる方と会うのはどうだろう?
あえて異なる業界や外国に飛び出すのも手かも?

など見えてこなかった選択肢が見えてくるかもしれません。
あなたの未来へのチャレンジを心から応援しています。

3 まとめ

では、まとめをいたしましょう。

  • 企業に就職し、会社のために働くという目的を就活の軸にはしないほうがいい。
  • 副業解禁や年金制度の変化で、会社で働くことだけに依存できない時代である。
  • 人生のミッションを問い、自分の人生を生き抜く覚悟をしよう。

迷ったときは、様々な人に会い、話をしてみるといいでしょう。

お読み頂き、ありがとうございました!

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